別府で暮らす

市長も街もみんな元気。

湧き出る湯量が1日12万5,000キロリットルを超える日本最大の温泉地帯「別府」、国内に限らず国外からも多くの観光客が訪れる世界でも有数の温泉観光都市にまで発展しました。最近では、観光以外でも、定年退職後に温泉三昧の生活を望まれる移住希望者の方々が、別府を訪れております。その数は年々増加傾向にあります。

別府は温泉だけではありません。
お孫さんが別府へ遊びに来たときには、一緒にお出かけするのにもとっても便利な街です。

別府は温泉だけでなくレジャーや観光スポットにおいても他の地域には類を見ない程、大変充実した街でもあります。街の中心部から車で10分~15分のところに、ゴルフ場3施設、遊園地が3施設、動物園(サファリパーク)、ロープウェイやケーブルカー、地獄巡り、水族館うみたまごや猿で有名な高崎山、海水浴場など多数。また、夏冬の年2回には花火大会や月に1回はイベントが催され、お祭り都市という側面も持ち合わせております。最近では別府市長自ら先頭に立って既存の遊園地を「湯?園地」と称し、温泉に浸かりながら乗り物を楽しめる冗談のようなイベント企画を立ち上げ、実際に今年の7月にイベントを実行し話題を呼びました。市長をはじめ街はとっても元気です!

  • ハーモニーランド
  • 扇山ゴルフ場
  • 別府火の海まつり

別府は交通の要衝

昔ながらの観光地なので、交通アクセスは豊富で、JR九州の日豊本線や大分自動車道(高速道路)、福岡と別府を結ぶ高速バス「とよのくに号」をはじめ、別府市と他県とを結ぶ定期バスも盛んに往来しております。大分空港からの主要交通手段としてリムジンバス「エアライナー」、市内をくまなく巡る「バス」など、都市部並みに充実しております。また、別府湾に面しているので、別府国際観光港のフェリーも大事な交通網の1つです。

別府市の2017年10月時点での人口は約12万人、内65歳以上は約3万人。別府市の高齢化率は約25%と「4人に1人は高齢者」という状況で、市は高齢化対策および高齢者福祉サービスの充実を図ってゆかなければならない状況でもあります。
そんな中、別府市は様々な高齢者福祉サービスを実施。特に別府市らしいのは「高齢者優待入浴券」で、市内に住む70歳以上の方に対し、入浴券を交付。一年に180回も利用出来る券なので、高齢者にとりましては好評のようです。このような高齢者が安心して暮らしていくためのサービスがありますので、高齢者福祉課などにサービスの内容を聞き、必要なものには遠慮無く申し込むことをおすすめします。

なんと言っても決め手は天然温泉

やはり別府市は何と言っても天然温泉が市内中で湧き出ているのが魅力。温泉以外にも地熱を利用した地獄蒸し料理などが楽しめる適住地です。移り住む方に「決め手になったのは?」の質問に、断トツで「温泉」とこたえが返ってきます。

  • 温泉の蒸気で旬の食材を蒸すお料理「地獄蒸し」
  • 別府八湯といわれ、多種の温泉が楽しめる